振り返り: MFゴースト シーズン2

12月終了のMFゴースト、一応見終わりました。シーズン3の告知がされている以上、一応でしかありませんが。

安心して見られる物語

今回のシーズンが始まる前からでしたが、安心して見ていられる作品でした。コミックの原作があるからというのはありますが、物語で描きたいものがハッキリしているので、見るべき点が明らかであるからですね。シーズン1は時期的にOvertakeと並走でしたが、Overtakeも好きだったですね。

カナタ強い

やはり、カナタが強い、異次元のモノです。異次元というか別次元ですね。一人だけ別のところで走っている感じです。それでいて、俺TSUEEというか俺以外みんなYOWEEにならないのは良いですね。無駄なキャラクターがなく、きちんとキャラクターがワークしているのはいいものです。

無駄なキャラクター、無駄なストーリーが散見される作品ほど、つまらぬものはないですからね。

MFGのルールに込められたもの

この作品の肝はMFGのルールですね。作品スタートの時点ではリッチマンズレギュレーションと言われている通り、お金をかけて馬力のあるヨーロッパ車が有利でありというところです。それを低馬力で打ち破っていくところに爽快感があるわけです。

面白い物語の条件

単純に言えば、最初から特定の人物に有利であり、予定調和的に勝利していく話ほどつまらないものはないです。あー、なんかそういう作品ありましたね、機動戦士なんとかオルフェンズとかそういうの。

そういう意味では、条件設定として、主人公に不利だと思われている条件で、実はという感じでひっくり返していくストーリーはやはり普通に面白いのです。